ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金2576億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.3％減の2576億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.7％減の2435億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　トピックス <1473> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> が6.99％高、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が4.62％高、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が4.00％高、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> が3.95％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.79％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が463円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1674億900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2353億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が367億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が113億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が78億2500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が48億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース