大阪製鉄、今期経常を一転10％減益に下方修正

　大阪製鐵 <5449> が10月31日後場(13:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4％減の32.9億円となったが、従来の12.4％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→60億円(前期は67億円)に14.3％下方修正し、一転して10.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.7％減の27億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.3％減の6.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.1％→3.7％に悪化した。

株探ニュース