テセックが一時S高、新規顧客獲得など奏功し19年3月期業績および配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/31 10:01
テセックが一時S高、新規顧客獲得など奏功し19年3月期業績および配当予想を上方修正  テセック<6337.T>が続急伸し一時ストップ高の1697円に買われている。30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を63億円から71億円(前期比21.0%増)へ、営業利益を10億円から13億円(同43.8%増)へ、純利益を8億5000万円から12億円(同17.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 半導体製造装置市場が堅調に推移するなか、主要市場において新規顧客を獲得。この結果、付加価値の高い車載向けパワーデバイス用検査装置の受注が計画を上回って推移していることなどが要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末一括配当予想を50円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前期実績の同40円に対しては、10円の増配になる予定だ。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高36億2100万円(前年同期比55.1%増)、営業利益8億3000万円(同3.3倍)、純利益7億7000万円(同3.2倍)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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