神東塗、今期最終を一転赤字に下方修正

　神東塗料 <4615> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終損益を従来予想の6億円の黒字→3.5億円の赤字(前期は7.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結最終損益も従来予想の2.5億円の黒字→5.3億円の赤字(前年同期は3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第2四半期累計期間の連結業績におきましては、インドネシア子会社の当期業績が販売の伸び悩みのため、当初の事業計画から下方に乖離する見込みであることから、特別損失（固定資産の減損損失）を計上することとなり、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表時の予想を下回る見込みです。　通期連結業績におきましても、上記理由のため、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表時の予想を下回る見込みです。　また、個別業績におきましては、上記に伴い子会社株式の評価減を計上することに加え、原材料費の高騰により、経常利益及び四半期純利益が前年同期実績を下回る見込みです。　なお、配当予想につきましては、平成30年5月15日に公表した予想値から変更はありません。※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。