オーウイル、上期経常を36％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も7円増額

　オーウイル <3143> [東証２] が10月29日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.3億円→4.5億円(前年同期は3億円)に36.0％上方修正し、増益率が8.9％増→48.0％増に拡大し、従来の6期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4.7億円→5.8億円(前期は4.6億円)に22.0％上方修正し、増益率が3.5％増→26.2％増に拡大し、13期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、期末一括配当を従来計画の33円→40円(前期は33円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の連結業績予想につきましては、当第２四半期累計期間の連結業績が利益面において計画を上回って推移したことに加え、第３四半期以降の販売見込み及びコスト削減等を考慮し、上記の通り修正いたします。※業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって、予想数値と異なる場合があります。

　　当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題と位置づけており、業績の伸長に沿った適正な利益配分の継続と安定的な配当水準の維持を基本的な配当政策としております。　このような方針のもと、平成31年３月期の配当金につきましては、期末配当金33円と当初予想しておりましたが、本日公表いたしました連結業績予想の修正に記載のとおり、業績が当初予想を大きく上回る見込みとなりましたので、株主の皆様に対する利益還元として、期末配当金を１株当たり７円増配し、配当予想を40円に修正させていただきます。