クラリオンがカイ気配スタート、仏フォルシアによるTOB価格2500円へサヤ寄せ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/29 09:09
クラリオンがカイ気配スタート、仏フォルシアによるTOB価格2500円へサヤ寄せ◇  クラリオン<6796.T>がカイ気配スタート。仏自動車部品大手のフォルシア社の子会社エナップ シス エスエーエスが26日の取引終了後、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格2500円にサヤ寄せする格好となっている。

 買付予定数は5636万4034株(下限3757万6000株、上限設定なし)で、来年1月をメドに買い付けを開始するという。またTOB成立後、クラリオンは所定の手続きを経て上場廃止となる予定だ。なお、これを受けて東京証券取引所は、クラリオン株式を26日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

 また、クラリオン親会社の日立製作所<6501.T>は今回のTOBに対して、所有するクラリオン株のすべて(所有割合63.80%)を応募すると発表。譲渡価額は899億円に上るとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
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