昭和飛、上期経常は一転12％増益で上振れ着地

　昭和飛行機工業 <7404> [東証２] が10月26日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比12.3％増の9.4億円に伸び、従来の4.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の19億円に対する進捗率は5年平均の43.7％を上回る49.6％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.9％減の9.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.1％減の4.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.9％→8.1％に悪化した。

株探ニュース