ソフトバンテクがS安、上期営業利益41%増も7~9月期では10%減を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/26 11:22
 ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>がストップ安の2080円に売られている。25日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高245億6100万円(前年同期比1.5%増)、営業利益10億1400万円(同40.8%増)、純利益4億8700万円(同18.2%増)となったものの、7~9月期では営業利益が同10.5%減となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。

 セキュリティー事業やECサービス事業が好調に推移したほか、クラウド事業もモビリティー領域は順調に推移したが、クラウド化STAGE3(ビジネスIT/基幹システム)領域で一部不採算案件が発生。また、データアナリティクス事業の軟調が継続したことも響いた。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高520億円(前期比5.8%増)、営業利益25億円(同14.9%増)、純利益16億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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