タカラトミー、今期経常を一転9％増益に上方修正・最高益更新へ

　タカラトミー <7867> が10月26日朝(08:50)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の95億円→135億円(前期は124億円)に42.1％上方修正し、一転して8.7％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の58億円→71億円(前年同期は64.1億円)に22.4％上方修正し、一転して10.6％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）第２四半期（累計）連結業績予想の修正　定番商品である「リカちゃん」「プラレール」関連商品や、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」などの販売が好調に推移するとともに、人気商品となったサプライズドール「L.O.L. サプライズ！」をはじめとしたガールズ関連商品が好評を博しました。また、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出なども増加いたしました。さらに、一部商品の第２四半期への先行納品があったことなどから、売上高は前回発表予想を上回る見込みであります。　営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、売上高の増加により、前回発表予想を上回る見込みであります。（２）通期業績予想の修正　通期業績予想につきましては、第２四半期（累計）連結業績予想の修正及び足元の好調な販売動向を踏まえて修正を行うものであります。