アサヒＨＤ、上期税引き前は4％増益で着地、今期配当を46円増額修正

　アサヒホールディングス <5857> が10月25日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比4.3％増の64.8億円に伸びたが、通期計画の138億円に対する進捗率は47.0％となり、前年同期の46.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益は前年同期比1.7％増の73.1億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の74円→120円(前期は63円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結税引き前利益は前年同期比11.5％増の31.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の11.6％→11.7％に上昇した。

株探ニュース