ドル/円、112円で底固めの動き 昨日のドル/円は、世界的に軟化した株価に圧迫される展開となり、一時112円台を割り込んだ。ただ、株安・原油安・米長期金利低下という最大級の逆風に晒されても111.90円台で下げ渋るなど下値も堅く、NY市場中盤以降は米国株の下げ幅縮小につれて112円台半ばまで持ち直している。値動きから見る限り下値追求の流れに傾きそうな気配は感じられず、逆風が収まるのを待つ間の「底固め」の動きに見える。まずは本日のアジア株式市場の動向が注目されよう。