日立化成は年初来安値更新、第2四半期営業益4%増ながら通期計画進捗率35%

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/10/23 09:42
日立化成は年初来安値更新、第2四半期営業益4%増ながら通期計画進捗率35%  日立化成<4217.T>が急反落し、年初来安値を更新した。同社は22日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は205億2600万円(前年同期比4.3%増)と増益を確保したものの、通期計画590億円に対する進捗率は34.8%にとどまった。

 売上収益は3435億1800万円(同7.4%増)で着地。NAND型フラッシュメモリー向けの半導体回路平坦化用研磨材料や環境対応自動車向けのリチウムイオン電池用カーボン負極材などが好調だった半面、スマートフォン向け製品は伸び悩んだ。また、法人所得税費用の増加の影響で、純利益は164億1300万円(同2.1%減)となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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