新興市場銘柄ダイジェスト:RPAが大幅続伸、anfacはストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/10/16 15:31
<7829> サマンサJP 404 -8
買い先行もマイナス転換。19年2月期の営業損益を従来予想の3.08億円の黒字から6.03億円の黒字(前期実績16.53億円の赤字)に上方修正。カンパニー事業部制を導入し、生産性の向上および成果の可視化が奏功。低採算ブランドおよび店舗の整理を実施し、販管費を見直したことも利益拡大に寄与する見込み。同期の中間配当5.00円を見送り、期末配当に上乗せする。

<3547> 串カツ田中 3080 -75
買い先行もマイナス転換。18年11月の年間配当予想を13.00円(前期実績35.00円)と発表。17年12月1日付で1株につき3株の株式分割を行っているため、実質的には約1.33円の増配となる。また、同期第3四半期累計の営業利益を3.95億円と発表している。通期予想は5.30億円で据え置いた。進捗率は74.5%となっており、ほぼ会社予想通りで推移している。

<6572> RPA 15790 +2500
大幅に3日続伸。19年2月期の営業利益を従来予想の6.58億円から9.06億円に上方修正。ロボットアウトソーシング事業で「BizRobo!」の導入が順調。また、11月30日を基準日に1株につき5株の割合で分割し、19年2月期中を目標に東証第1部へ市場変更申請することを決めている。この他、RPA教育を手掛けるMAIAとRPAスキルを備えた女性の育成・就労で資本提携を締結した。

<7035> anfac 4810 +700
ストップ高。東京電力エナジーパートナーとタブレット端末サービス事業で業務提携契約を締結したと発表。宿泊施設に客室設置型タブレットサービス「tabii」を展開する。19年8月期の営業利益予想を前期比40.0%増の5.11億円としている。Smartphone APP事業で新規マンガアプリをリリースするほか、アドネットワーク事業を開始する。18年8月期の営業利益は63.2%増の3.65億円で着地。

<6064> アクトコール 727 -150
ストップ安比例配分。従来未定としていた18年11月期の年間配当を無配(前期実績5.00円)にすると発表。また、18年11月末現在の株主に対する優待制度を廃止。経営及び財務体制の健全化に注力するため。18年11月期第3四半期累計の営業利益は前年同期比164.5%増の1.71億円。決済ソリューション事業などが順調に伸びた。通期予想は前期比25.7%減の2.43億円で据え置いた。

<6172> メタップス 2218 +114
急伸。お金コミュニケーションアプリを開発・運営する連結子会社のpringが業務提携先の日本瓦斯<8174>に対し第三者割当増資を実施し、資本提携を締結すると発表。資本提携の詳細は非開示。また、18年8月期の営業損益は2.14億円の赤字(前期実績2.51億円の黒字)に転落した。韓国子会社が実施したICOで受領した対価の収益認識が確定しないことなどが要因。

<DM>
配信元: フィスコ

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