ドル/円、調整継続ムード
昨日のドル/円は112円台を維持できずに反落。欧州市場序盤には一時111.60円台まで下落して、ほぼ1カ月ぶりの安値を付ける場面もあった。日米物品貿易協定(TAG)への為替条項付帯に関する不透明感や、サウジアラビアのジャーナリスト失踪問題をめぐる情勢緊迫化など、「喫緊の大問題ではないが、今後リスクイベントとなり得る」気がかりな問題が市場心理を圧迫しているようだ。
ドル/円は、足元で下値支持となっていた50日移動平均線が通る111.80円台を下抜けており、調整継続ムードが漂う。112円台を早めに回復できなければ、日足一目均衡表の雲上限やボリンジャーバンド-2シグマが位置する111.30-40円台をメドに下値を探る展開となりそうだ。
ドル/円は、足元で下値支持となっていた50日移動平均線が通る111.80円台を下抜けており、調整継続ムードが漂う。112円台を早めに回復できなければ、日足一目均衡表の雲上限やボリンジャーバンド-2シグマが位置する111.30-40円台をメドに下値を探る展開となりそうだ。