ANAP、ミクシィ、ネクスグループ

配信元:フィスコ
投稿:2018/10/11 16:08
<2164> 地域新聞社 2198 -42
続落。19年8月期の営業損益予想を前期比13.5%減の0.18億円の黒字と発表。営業活動の強化、経費の適正管理を行うと共に梱包・配布体制を強化するために経営資源を集中投下する。また、読者向けサイトとの連動や動画広告など既存の紙面広告に付加価値を与え、広告効果の向上を目指す。同時に発表した18年8月期の営業損益は0.21億円の黒字で着地した。

<3189> ANAP 922 -226
急落。19年8月期の営業利益予想を前期比2.0%増の3.56億円と発表。自社サイトへの投資など先行投資を実施する。18年8月期の営業利益は3.49億円で着地。同期の年間配当は従来予想(5.00円)を上回る6.00円(前期実績5.00円)で、19年8月期予想は6.00円とした。25万株を上限とする自社株買いも決めたが、決算発表で材料出尽くしとみられ利益確定売りを出している。

<2121> ミクシィ 2575 -182
急落。外資系証券が目標株価を従来の3800円から3200円に引き下げた事が売り材料。投資評価は「NEUTRAL」で継続。同証券は「モバイルゲームの競争環境は厳しさを増していることに加え、『モンスターストライク』以外にヒットタイトルがないことから業績は厳しさを増す可能性が高い」と指摘、19年3月期の営業利益予想を504.07億円から411.19億円に下方修正した。

<6634> ネクスグループ 387 +4
大幅に4日ぶり反発。子会社のイーフロンティアがフィスコデジタルアセットグループ(FDAG、大阪府岸和田市)発行の第1回新株予約権付社債の一部42個(引受価額総額42億円、潜在株式数8400株)を引き受けると発表している。FDAGは仮想通貨交換所「Zaif」事業を譲り受けるフィスコ仮想通貨取引所を傘下に有しており、ビジネスチャンスと捉えて引き受けを決めたという。

<6159> ミクロン精密 1402 +6
大幅に4日続伸。19年8月期の営業利益予想を前期比15.7%増の11.15億円と発表。国内及び海外への販売展開を強化し、利益拡大を図る。同時に発表した18年8月期の営業利益は22.8%増の9.64億円で着地した。また、同期の年間配当を従来予想の17.00円を上回る18.50円(記念配当1.50銭含む。前期実績は45.00円、17年9月の1対3の株式分割前)に決めた。

<3550> スタジオアタオ 2560 +355
大幅に反発。19年2月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比39.8%増の5.54億円と発表している。販売促進費の増額やSNS活動の強化、自社ブランドのポータルブログ活用などが奏功し、インターネット販売や店舗販売が好調に推移した。通期予想は前期比8.6%増の6.00億円で据え置いた。進捗率は92.3%に達しており、上方修正への期待が広がっている。

<2315> カイカ 48 +3
大幅続伸。フィスコ仮想通貨取引所の親会社であるフィスコデジタルアセットグループが発行するCB29億円を引き受けると発表。払込は7億円強の現金払込、並びに、21.9億円の債権との相殺を予定。同社がシステム開発を担うフィスコ仮想通貨取引所がテックビューロ運営の「Zaif」事業を譲受したことで、今後の技術支援を一段と強化する狙い。ビジネスの展開の広がりを期待する動きが先行へ。


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配信元: フィスコ

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