新興市場銘柄ダイジェスト:マクドナルドが反発、AMIは急伸

配信元:フィスコ
投稿:2018/10/05 15:29
<2702> マクドナルド 4970 +65
3日ぶり反発。9月の既存店売上高が前年同月比8.4%増になったと発表。プラスは34ヵ月連続。伸び率は8月(2.7%増)から加速した。客数は1.0%増、客単価は7.3%増だった。9月は秋恒例の「月見バーガー」シリーズを販売。定番に加え、新たに「金の月見バーガー」、数量限定の「月光バーガー」を販売し、好評だった。デザートでは「マックフルーリー 白いブラックサンダー」などを発売。

<3540> Ciメディカル 6300 -680
大幅に5日ぶり反落。18年12月期の営業利益を従来予想の24.88億円から20.08億円(前期実績20.77億円)に下方修正。同業者との販売価格競争や原材料価格の上昇に加え、人件費や設備投資が増加する見込み。また、25日から東証1部、または2部に市場変更する。このほか、240万株の株式売出(引受人の買取引受による売出)、24万株のオーバーアロットメントによる売出を発表。

<4875> メディシノバ 1428 +34
大幅に4日ぶり反発。米食品医薬品局(FDA)がグリオブラストーマ(神経膠芽腫)を適応としてMN-166 (イブジラスト)をTMZ(テモゾロミド)との併用療法でオーファンドラッグ(希少疾患用医薬品)に指定したと発表している。オーファンドラッグに指定されると、医薬品がFDAに承認された後に7年間の排他的先発販売権が与えられたり、税制での優遇措置が受けられたりするという。

<3773> AMI 2003 +126
急伸。医療向けのAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote」を販売開始したと発表している。石川記念会HITO病院と共同開発。アプリから入力した各種情報を各診療部署や管理部門、代行入力者らと素早く簡単に連携できるという。今後も医療現場での音声入力普及を目指すとしており、成長を期待した買いが入っている。

<3697> SHIFT 4760 -125
大幅反落。インフラストラクチャーインテグレーター事業などを手掛けるベル・データ(東京都新宿区)と業務提携を締結し、中堅・中小企業の老朽化したシステムの移行(マイグレーション)における課題解決に向けたサービスを開始すると発表している。ただ、SHIFTの株価は25日移動平均線を下に突き抜けており、テクニカルチャート的な買いにくさが値下がりにつながっているようだ。

<8789> フィンテック 175 -10
続落。北欧のライフスタイルやムーミンの物語の世界観を体験できる「メッツァ」の開業を控え、竣工式を執り行ったと発表している。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」は11月9日、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」は19年3月16日にグランドオープンする。これまで開業への期待で買われていただけに、竣工式を機に材料出尽くし感が出ている。


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配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
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