期待値は「下より上が大きい」…!?
段落title:◆113円半ばまで押し下げられる
※ご注意:予想期間は10月6日と表示されていますが、本日(10月5日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
警戒した懸念は“杞憂”でした…。
足元の米景況感&パウエルFRB議長のタカ派的発言を背景に、昨日も米10年債利回りは上昇基調を強めました。
一時は2011年5月来の3.23%台まで上昇する場面も見られましたが、しかし警戒した株式がついていきませんでした。
日経平均は続落、NYダウは6日ぶりの反落となり、“相殺(金利上昇⇔株安)”から“次第に株安が勝る(金利上昇<株安)”へと移行したことで、マーケットには“調整機運”が高まりました。
“114円ライン”を割り込んだドル円は、NYタイム中盤に“113.668円”まで一時押し下げられています。
段落title:◆本日は米雇用統計 - 通常なら「知ったら終い」を懸念すべきだが…?
こうした中、本日は米雇用統計が予定されています。
事前予想は非農業部門雇用者数(NFP:+18.5万人)/失業率(3.8%)/平均時給(時間当たり平均賃金:+0.3%、前年比:+2.8%)ですが、好内容の前哨戦から“上振れ”も期待されている状況といえます。
通常であれば「知ったら終い(噂で買って、事実で売る)」を懸念すべき局面といえますが、昨日の下落ですでに調整された格好になっています。
警戒の必然性は低下していると考えられるだけに、米雇用統計では“素直な反応(好内容でドル買い/逆だとドル売り)”が期待されるところです。
段落title:◆ドルには“買い遅れ”が目立つ…!?
ただし直近の上昇にて、ドルには“買い遅れ”が目立っています。
昨日の下落で手当てができたかは微妙であり、押し目買いニーズは残存していると考えるのが自然です。
つまり上方向の“跳ねる可能性”に対し、下方向は“限定される可能性”…。
あとは結果次第ということになりますが、昨日発生した「米国債利回り急上昇⇒株安(リスク回避)」には気を配りながらも、「(ネガティブサプライズにされならない限り)ドル買い基調は続く」と考えたいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
注:普段より値幅を拡大しています
115.491(17/3/10高値)
115.348(16/12/15~18/3/23の76.4%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
115.187(17/3/14高値)
115.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
114.879(17/3/15高値)
上値5:114.733(17/11/6高値)
上値4:114.548(10/4高値)
上値3:114.450(ピボット1sレジスタンス)
上値2:114.331(10/4高値後の76.4%戻し)
上値1:114.197(10/4高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:113.952(大台)
下値1:113.629(10/4安値)
下値2:113.523(10/2-3安値、9/27~10/4の50%押し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値3:113.311(9/28安値、9/27~10/3の61.8%押し)
下値4:113.169(7/19高値、200週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:113.029(9/27~10/3の76.4%押し、大台)
112.955(9/7~10/4の38.2%押し)
112.757(20日移動平均線)
112.612(ピボットローブレイクアウト)
112.550(9/27安値)
112.433(9/24安値、9/7~10/4の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
12:10 ドル円 抵抗・支持ライン追加
※ご注意:予想期間は10月6日と表示されていますが、本日(10月5日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
警戒した懸念は“杞憂”でした…。
足元の米景況感&パウエルFRB議長のタカ派的発言を背景に、昨日も米10年債利回りは上昇基調を強めました。
一時は2011年5月来の3.23%台まで上昇する場面も見られましたが、しかし警戒した株式がついていきませんでした。
日経平均は続落、NYダウは6日ぶりの反落となり、“相殺(金利上昇⇔株安)”から“次第に株安が勝る(金利上昇<株安)”へと移行したことで、マーケットには“調整機運”が高まりました。
“114円ライン”を割り込んだドル円は、NYタイム中盤に“113.668円”まで一時押し下げられています。
段落title:◆本日は米雇用統計 - 通常なら「知ったら終い」を懸念すべきだが…?
こうした中、本日は米雇用統計が予定されています。
事前予想は非農業部門雇用者数(NFP:+18.5万人)/失業率(3.8%)/平均時給(時間当たり平均賃金:+0.3%、前年比:+2.8%)ですが、好内容の前哨戦から“上振れ”も期待されている状況といえます。
通常であれば「知ったら終い(噂で買って、事実で売る)」を懸念すべき局面といえますが、昨日の下落ですでに調整された格好になっています。
警戒の必然性は低下していると考えられるだけに、米雇用統計では“素直な反応(好内容でドル買い/逆だとドル売り)”が期待されるところです。
段落title:◆ドルには“買い遅れ”が目立つ…!?
ただし直近の上昇にて、ドルには“買い遅れ”が目立っています。
昨日の下落で手当てができたかは微妙であり、押し目買いニーズは残存していると考えるのが自然です。
つまり上方向の“跳ねる可能性”に対し、下方向は“限定される可能性”…。
あとは結果次第ということになりますが、昨日発生した「米国債利回り急上昇⇒株安(リスク回避)」には気を配りながらも、「(ネガティブサプライズにされならない限り)ドル買い基調は続く」と考えたいところです。
◆ドル円 抵抗・支持ライン
注:普段より値幅を拡大しています
115.491(17/3/10高値)
115.348(16/12/15~18/3/23の76.4%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
115.187(17/3/14高値)
115.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
114.879(17/3/15高値)
上値5:114.733(17/11/6高値)
上値4:114.548(10/4高値)
上値3:114.450(ピボット1sレジスタンス)
上値2:114.331(10/4高値後の76.4%戻し)
上値1:114.197(10/4高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:113.952(大台)
下値1:113.629(10/4安値)
下値2:113.523(10/2-3安値、9/27~10/4の50%押し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値3:113.311(9/28安値、9/27~10/3の61.8%押し)
下値4:113.169(7/19高値、200週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:113.029(9/27~10/3の76.4%押し、大台)
112.955(9/7~10/4の38.2%押し)
112.757(20日移動平均線)
112.612(ピボットローブレイクアウト)
112.550(9/27安値)
112.433(9/24安値、9/7~10/4の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。
12:10 ドル円 抵抗・支持ライン追加