■業績動向
1. 2018年12月期第2四半期累計業績の概要
シノケングループ<8909>の2018年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比18.5%増の58,540百万円、営業利益が同5.9%増の6,813百万円、経常利益が同3.1%増の6,212百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.5%増の4,207百万円と半期ベースとしては9期連続の増収増益となり、過去最高業績を更新した。また、期初会社計画比でも四半期純利益を除いて上回って着地している。
主力事業である不動産販売事業においてアパート販売が前年同期比24.3%増と好調に推移し、関連して不動産管理関連事業やエネルギー事業の収益が伸張したほか、ゼネコン事業や介護事業も増収増益となるなどすべての事業で順調に拡大した。営業利益率が前年同期の13.0%から11.6%に低下したが、これはアパート販売の中でも土地価格の高い東京エリアの販売構成比が上昇したことが主因となっている。アパート販売のうち、土地分については仕入値に近い水準で販売価格に含まれているため、土地価格が高い物件に関しては利益率が低下することになる。ただ、期初計画の営業利益率は11.4%であり、計画比では上回ったことになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
1. 2018年12月期第2四半期累計業績の概要
シノケングループ<8909>の2018年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比18.5%増の58,540百万円、営業利益が同5.9%増の6,813百万円、経常利益が同3.1%増の6,212百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.5%増の4,207百万円と半期ベースとしては9期連続の増収増益となり、過去最高業績を更新した。また、期初会社計画比でも四半期純利益を除いて上回って着地している。
主力事業である不動産販売事業においてアパート販売が前年同期比24.3%増と好調に推移し、関連して不動産管理関連事業やエネルギー事業の収益が伸張したほか、ゼネコン事業や介護事業も増収増益となるなどすべての事業で順調に拡大した。営業利益率が前年同期の13.0%から11.6%に低下したが、これはアパート販売の中でも土地価格の高い東京エリアの販売構成比が上昇したことが主因となっている。アパート販売のうち、土地分については仕入値に近い水準で販売価格に含まれているため、土地価格が高い物件に関しては利益率が低下することになる。ただ、期初計画の営業利益率は11.4%であり、計画比では上回ったことになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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関連銘柄
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