決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … パレモ・ＨＤ、日本プロセス、岡山製紙 (9月28日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月27日から9月28日の決算発表を経て10月1日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　岡山製紙 <3892>
　19年5月期第1四半期(6-8月)の経常損益(非連結)は3億円の黒字(前年同期は1億1800万円の赤字)に浮上して着地した。

★No.2　日本プロセス <9651>
　19年5月期の連結最終利益を従来予想の3.3億円→3.6億円(前期は3.1億円)に9.1％上方修正し、増益率が5.1％増→14.6％増に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3892> 岡山製紙 　　　ＪＱ　　 +4.72 　　9/28　　　1Q　　　　黒転
<9651> 日本プロセス 　ＪＱ　　 +0.39 　　9/28　　　1Q　　　 -3.38
<2778> パレモ・ＨＤ 　ＪＱ　　 +0.34 　　9/28　　上期　　　-13.89

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10月1日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース