【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は続伸。週初23,907円で寄り付いた日経225(TFX)は23,818円まで下落したものの、その後は米国の強い景気とFOMC、日米通商交渉も無難にこなし、24,364円まで上昇。原資産の日経平均の高値も24286.10と1991年以来の高値を付けました。
今週の主な経済指標は図のとおりです。
今週は1日のISM製造業景気指数、3日のISM非製造業景気指数、5日の米雇用統計に注目が集まります。ISM製造業景気指数は毎月第1営業日に発表され、製造業の購買担当者によるサーベイになります。景気の良し悪しを分ける50を超えていれば好況、下回っていれば不況となりますが、先月は61.3と14年ぶりの高水準となっており、今回の予想は60.3と前月から低下はしているものの、マーケットは比較的強い米経済を予想しています。ISM非製造業は、毎月第3営業日に発表され、こちらも先月は50を上回る58.5と強い結果でした。雇用統計は当月の12日を含む週の3週間後の金曜日に発表されるため、通常は翌月第1金曜日に発表されます。失業率は3.8%、非農業部門雇用者数は前月比18.8万人増が予想されており、市場予想の平均値から±1標準偏差が16.6万人増から20.4万人増までとなるため、この範囲を超える場合は、サプライズとなる可能性が高いと思われます。
今週の主な経済指標は図のとおりです。
今週は1日のISM製造業景気指数、3日のISM非製造業景気指数、5日の米雇用統計に注目が集まります。ISM製造業景気指数は毎月第1営業日に発表され、製造業の購買担当者によるサーベイになります。景気の良し悪しを分ける50を超えていれば好況、下回っていれば不況となりますが、先月は61.3と14年ぶりの高水準となっており、今回の予想は60.3と前月から低下はしているものの、マーケットは比較的強い米経済を予想しています。ISM非製造業は、毎月第3営業日に発表され、こちらも先月は50を上回る58.5と強い結果でした。雇用統計は当月の12日を含む週の3週間後の金曜日に発表されるため、通常は翌月第1金曜日に発表されます。失業率は3.8%、非農業部門雇用者数は前月比18.8万人増が予想されており、市場予想の平均値から±1標準偏差が16.6万人増から20.4万人増までとなるため、この範囲を超える場合は、サプライズとなる可能性が高いと思われます。