新興市場銘柄ダイジェスト:カルナバイオが急伸、ドリコムはストップ高(訂正)

配信元:フィスコ
投稿:2018/09/20 15:23
<1446> キャンディル 1325 +35
6日ぶり反発。子会社のバーンリペアとともに、SOMPOホールディングス<8630>傘下のSOMPOワランティと包括的な業務提携契約を締結すると発表。中古・新築住宅の設備機器等に関する保証・メンテナンスサービスを共同で開発、実施する。バーンリペアは定期点検やメンテナンスなどの住関連サービス、SWTは延長保証事業を展開している。

<8739> スパークス G 279 +21
大幅反発。再生可能エネルギー発電所を投資対象とするファンド「未来再エネファンド」を設立し、トヨタ自動車<7203>が出資者として参画することで合意したと発表。ファンドの投資先は日本国内の再生可能エネルギー発電所(太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力)で、募集金額は300億円規模(トヨタ出資予定は100億円)。11月から運用を開始し、19年3月29日まで追加出資を募集する。

<6573> アジャイル 2879 -11
一時急伸も売りに押される。ソーシャルゲームの活性化支援のための専用のファンプログラム「アンバサダープログラム for ソーシャルゲーム」をリリースしたと発表している。ゲーム正式リリース前にSNSにクチコミするアンバサダーを集めておくことで、リリースしたタイミングでのブースト効果が期待できるほか、リリース後も継続的に話題をつくることが可能になるという。

<3793> ドリコム 706 +100
ストップ高比例配分。楽天<4755>と次世代行動ターゲティング広告領域で締結していた資本・業務提携の解消を発表。経営リソースの最適化で事業フォーカス及び今後の拡大方針に鑑み再評価した結果、提携を解消する事になったという。楽天は保有するドリコム株553万2000株(発行済株式数に対する割合は19.24%)の全てをバンナムHD<7832>に売却しており、新たな提携に繋がると期待されている。

<4572> カルナバイオ 1489 +93
急伸。BTK阻害薬に関する研究成果が米国化学会が発行する学術雑誌「Journal of Medicinal Chemistry」に掲載されたと発表。現在、2つの選択的BTK阻害薬について、自己免疫炎症疾患やがんなどを対象に前臨床研究を実施しており、今回の論文はその発見につながった成果を報告するものという。BTKは血液がんや自己免疫疾患の重要な治療標的として認識されている。

<3496> アズーム 7380 -
公開価格(3000円)の2.13倍となる6400円で初値を付けた。月極駐車場紹介サービスや月極駐車場サブリースサービスなど遊休不動産活用事業が主力。18年9月期の営業利益予想は前期比548.9%増の2.02億円。月極駐車場紹介サービスは掲載物件数の拡充により問い合わせ件数の増加を見込んでおり、月極駐車場サブリースサービスも首都圏での営業先拡大などで貸出台数が伸長する見通し。

<2373> ケア21 2873 +500
ストップ高比例配分。10月31日を基準日に1株につき2株の割合で分割する。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割で買いやすさが増し、同社株に対する需要が拡大するとの見方から投資資金が流入している。また、8月30日に年初来安値(2123円)を付けてからは堅調に推移しており、株価に底打ち感が出ていることも買いを促しているようだ。

<DM>
配信元: フィスコ

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