決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ファーマF、モルフォ、日本テレホン (9月12日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/09/13 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 ファーマF <2929>
 18年7月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の3.5億円に急拡大し、19年7月期も前期比19.8%増の4.3億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 太洋基礎 <1758>
 19年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.5%増の2.6億円に拡大し、通期計画の6.2億円に対する進捗率は5年平均の37.7%を上回る41.6%に達した。

★No.4 日本テレホン <9425>
 19年4月期第1四半期(5-7月)の経常損益(非連結)は600万円の赤字(前年同期は5000万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3653> モルフォ    東M   +12.97   9/12   3Q   -46.49
<2929> ファーマF   東2   +2.20   9/12 本決算    19.78
<1758> 太洋基礎    JQ   +1.59   9/12  上期    61.49
<9425> 日本テレホン  JQ   +1.28   9/12   1Q    赤縮
<4026> 神島化     東2   +0.13   9/12   1Q   -19.84

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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