決算マイナス・インパクト銘柄 … HEROZ、シーズHD、正栄食 (9月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/09/12 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月10日から11日の決算発表を経て12日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 正栄食 <8079>
 18年10月期の連結経常利益を従来予想の57.5億円→50億円(前期は54.6億円)に13.0%下方修正し、一転して8.5%減益見通しとなった。

▲No.4 テンポスHD <2751>
 19年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比14.7%減の4.9億円に減り、5-10月期(上期)計画の13億円に対する進捗率は38.3%にとどまり、5年平均の51.7%も下回った。

▲No.6 オーエス <9637>
 19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比36.5%減の2.9億円に落ち込み、通期計画の6.1億円に対する進捗率は48.5%にとどまったものの、5年平均の45.5%を上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4924> シーズHD   東1   -14.02   9/11 本決算    13.19
<8079> 正栄食     東1   -8.96   9/11   3Q   -14.07
<3974> T・SCAT  JQ   -4.89   9/11   3Q   197.73
<2751> テンポスHD  JQ   -3.66   9/11   1Q   -14.73
<4382> HEROZ   東M   -0.82   9/11   1Q     -

<9637> オーエス    東2   -0.44   9/11  上期   -36.48
<3955> イムラ封筒   東2   -0.37   9/11  上期   -24.17

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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