ETF売買動向=11日前引け、野村医薬品、大和医薬品が新高値

配信元:株探
投稿:2018/09/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.7%増の1058億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.4%増の1021億円だった。

 個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> が新高値。上場中国A株パンダ <1322> 、NEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が6.87%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が222円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金735億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金686億2000万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が141億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億5500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億6100万円の売買代金となった。

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