個別銘柄戦略:東京電力HDやKHネオケムに注目

配信元:フィスコ
投稿:2018/09/11 09:04
10日の米国市場では、NYダウが59.47ドル安の25857.07と下げ、ナスダック総合指数が21.62pt高の7924.16、シカゴ日経225先物が大阪比90円高の22450円と上昇。本日早朝の為替は10日大引け時点より小幅の円安で取引されている。本日の東京市場は、ナスダック高や為替の落ち着きを受けて輸出関連株を中心に買い戻しが先行しよう。ただ、国内機関投資家などの利益確定売り圧力は強く、日経平均が節目の
22500円を上回る水準では、上値は重くなりそうだ。先物・オプション9月限の特別清算指数(SQ)算出を週末14日に控え、12日にかけて先物やオプションのポジション調整や仕掛け的な大口売買で日経平均が振り回されやすく、ファーストリテ
<9983>やソフトバンクG<9984>をはじめとする日経平均の高構成比銘柄は、為替や中国株など外部要因とは無関係に値動きが荒くなる場面も想定される。強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたKHネオケム<4189>カナモト<9678>東京電力ホールディングス<9501>などに注目。 <US>
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