ドル/円、20日移動平均線へ回帰
7日のドル/円は小高いながらも方向感を欠く展開。まずは、日米貿易摩擦への懸念から110.30円台へと売りが先行。しかしその後はじりじりと値を戻し、米8月雇用統計の好結果で111.20円台まで反発した。ただ、トランプ米大統領が対中関税第4弾の可能性に言及すると110.70円台に反落。それでもドル買いニーズは根強く、111円台に持ち直してクローズした。
日米貿易摩擦も米中貿易摩擦も米8月雇用統計も決め手にならず、ドル/円は20日移動平均線の前後へ回帰している。本日も、この20日移動平均線(執筆時110.974円前後)を大きく離れる事はなさそうだ。20日移動平均線を中心とするボリンジャーバンドの±1シグマ内(110.561~111.391円)でもみ合う展開が続く公算が大きい。
日米貿易摩擦も米中貿易摩擦も米8月雇用統計も決め手にならず、ドル/円は20日移動平均線の前後へ回帰している。本日も、この20日移動平均線(執筆時110.974円前後)を大きく離れる事はなさそうだ。20日移動平均線を中心とするボリンジャーバンドの±1シグマ内(110.561~111.391円)でもみ合う展開が続く公算が大きい。