きんえいが続伸、7月中間期業績は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/06 09:20
 きんえい<9636.T>が続伸している。5日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)単独業績について、売上高が17億2000万円から17億6000万円(前年同期比4.1%減)へ、営業利益が9000万円から1億2000万円(同14.9%減)へ、純利益が6000万円から8600万円(同2.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 シネマ・アミューズメント事業で、前年の「美女と野獣」の大ヒットの反動減を織り込んでいたが、海外の映画祭の受賞作品「万引き家族」のヒットしたことに加えて、不動産事業でも、期初に退去があった賃貸ビルの区画の後継テナントが想定よりも早く決まったことから売上高が予想を上回った。また、テナントリーシング費用を抑えることができたことも寄与した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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