ウチダエスコが反落、１８年７月期営業利益２３％減で従来予想下回る

　ウチダエスコ<4699.T>が反落している。３０日の取引終了後に発表した１８年７月期の連結決算が、売上高１２５億１７００万円（前の期比４．０％減）、営業利益５億３２００万円（同２３．４％減）、純利益３億５７００万円（同２５．６％減）となり、従来予想の営業利益５億９０００万円を下回って着地したことが弱材料視されている。

　前の期に学校向けＩＴ関連機器販売で大型案件があった反動に加えて、ソリューションサービス事業で売り上げが低調だった。また、ＩＣＴサービス事業で外注加工費が増加したことも利益を押し下げた。

　なお、１９年７月期業績予想は、売上高１３３億円（前期比６．３％増）、営業利益６億２０００万円（同１６．５％増）、純利益４億２０００万円（同１７．３％増）を見込む。

出所：minkabuPRESS