■株主還元策
プロパティエージェント<3464>は株主還元策として配当を実施しており、年1回の期末配当を基本としている。同社では、株主に対する利益還元が重要と認識しているが、一方で、財務体質の強化も経営の重要課題であると考えている。そこで、内部留保充実の状況や事業環境及び今後の事業展開等を勘案した上で、安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針である。
実際は、好調な業益を反映して、毎年増配を続けており、2018年3月期は1株当たりの年間配当金を13円に引き上げたが、2019年3月期はさらに16円に増配する予定である。同社の配当性向は2018年3月期予想でも13.3%にとどまることから、今後も会社の成長に伴い増配を実施する可能性が高いと見られる。
加えて、同社では毎年9月30日現在の同社株主名簿に記載または記録された保有株式数100株(1単元)以上の株主に対し、QUOカード3,000円分を贈呈するという株主優待制度を継続していることも、投資家にとっては魅力的だろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<NB>
プロパティエージェント<3464>は株主還元策として配当を実施しており、年1回の期末配当を基本としている。同社では、株主に対する利益還元が重要と認識しているが、一方で、財務体質の強化も経営の重要課題であると考えている。そこで、内部留保充実の状況や事業環境及び今後の事業展開等を勘案した上で、安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針である。
実際は、好調な業益を反映して、毎年増配を続けており、2018年3月期は1株当たりの年間配当金を13円に引き上げたが、2019年3月期はさらに16円に増配する予定である。同社の配当性向は2018年3月期予想でも13.3%にとどまることから、今後も会社の成長に伴い増配を実施する可能性が高いと見られる。
加えて、同社では毎年9月30日現在の同社株主名簿に記載または記録された保有株式数100株(1単元)以上の株主に対し、QUOカード3,000円分を贈呈するという株主優待制度を継続していることも、投資家にとっては魅力的だろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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