ソースネクスト大幅反発、国内有力調査機関が目標株価を１６００円へ引き上げ

　ソースネクスト<4344.T>が大幅反発している。東海東京調査センターが２８日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を１０００円から１６００円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

　同センターでは、「ポケトーク」は生産能力の引き上げが遅れ、足もとの販売台数が同センターの想定を下回っていると判断し、１９年３月期の業績予想を引き下げた。ただ、次世代機「ポケトークＷ」（発売予定９月７日）を考慮し、２０年３月期以降の業績予想を引き上げており、営業利益５２億８０００万円（前期比９９％増）を予想。さらに、ポケトークシリーズの法人契約数が着実に積み上がるとの前提のもと、２１年３月期も増益基調が継続すると見込んでいる。

出所：minkabuPRESS