[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22968.18;+154.71TOPIX;1744.41;+12.78
[後場の投資戦略]
米国との関係改善の兆しが見えないトルコ情勢、米中の貿易摩擦など外部環境の不透明要因は依然残る。日経平均が節目の23000円に迫る水準では引き続き利益確定の売りが出やすいだろう。しかし、NAFTA再交渉を巡っては米国とカナダも週内に合意するとの思惑が広がっているようだ。好材料に反応して強い値動きを見せる米国株を意識し、これまで慎重姿勢で日経平均の急ピッチのリバウンドに乗り遅れた投資家も押し目買いを入れているものと考えられる。日経平均は目先、23000円近辺で一進一退の展開となる可能性がある。
そうなると、個人投資家の値幅取り狙いの物色は出遅れ感のある中小型株に向かいやすいだろう。マザーズ指数は8月16日に付けた年初来安値(取引時間中、932.07pt)からやや持ち直したものの、1月に付けた年初来高値(同、1367.86pt)を2割以上下回り依然として出遅れ感が強い。6月上場のZUU<4387>などは連日の大幅高となっているが、特に値動きの軽い小型の材料株やテーマ株が選好されやすいだろう。
(小林大純)
<AK>
日経平均;22968.18;+154.71TOPIX;1744.41;+12.78
[後場の投資戦略]
米国との関係改善の兆しが見えないトルコ情勢、米中の貿易摩擦など外部環境の不透明要因は依然残る。日経平均が節目の23000円に迫る水準では引き続き利益確定の売りが出やすいだろう。しかし、NAFTA再交渉を巡っては米国とカナダも週内に合意するとの思惑が広がっているようだ。好材料に反応して強い値動きを見せる米国株を意識し、これまで慎重姿勢で日経平均の急ピッチのリバウンドに乗り遅れた投資家も押し目買いを入れているものと考えられる。日経平均は目先、23000円近辺で一進一退の展開となる可能性がある。
そうなると、個人投資家の値幅取り狙いの物色は出遅れ感のある中小型株に向かいやすいだろう。マザーズ指数は8月16日に付けた年初来安値(取引時間中、932.07pt)からやや持ち直したものの、1月に付けた年初来高値(同、1367.86pt)を2割以上下回り依然として出遅れ感が強い。6月上場のZUU<4387>などは連日の大幅高となっているが、特に値動きの軽い小型の材料株やテーマ株が選好されやすいだろう。
(小林大純)
<AK>
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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4387
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741.0
(12/30)
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+36.0
(+5.10%)
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