ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1790億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.6％増の1790億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.4％増の1681億円だった。

　個別では上場インデックスインド株式 <1549> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> など7銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が6.27％高、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.31％高、ＮＥＸＴ　機械 <1624> が3.14％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1167億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金989億3000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が225億5300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が72億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億4800万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が23億2200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が21億円の売買代金となった。

株探ニュース