【先週のドル/円の値動きと今週の経済指標】
![主要経済指標](/uploads/648359/normal/df89fd1ca.jpg)
先週の米ドル/円(TFX)は一時110円を割り込むも週末にかけて反発。110.545で寄り付いた米ドル/円は、トランプ大統領による利上げけん制発言もあり米長期金利の低下からドル円は一時、109.76まで下落。その後は米中貿易戦争への警戒が後退したことや、トランプ大統領の元顧問弁護士コーエン氏の選挙違反、株高などを材料に110円台前半で上下していましたが、年内の追加利上げをにらんだドル買いが強まり、111円台半ばまで上昇。
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長がハト派的と受け止められたことで値を下げ、111.190で引けました。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に29日に発表される米2QGDP(改定値)に注目です。
なお、市場予想は前回7月に発表された速報値4.10%よりも4.00%とやや弱い予想となっています。
また、先週、イスラム教の祝祭(犠牲祭)で21日から24日まで休場となっていたトルコが、今週は休場明けとなります。
今週は8月27日にトルコの8月実体経済信頼感指数や29日に8月設備稼働率、7月貿易収支などの経済指標も予定されており、再度、トルコリラリスクが高まる可能性があるので注意が必要です。
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長がハト派的と受け止められたことで値を下げ、111.190で引けました。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に29日に発表される米2QGDP(改定値)に注目です。
なお、市場予想は前回7月に発表された速報値4.10%よりも4.00%とやや弱い予想となっています。
また、先週、イスラム教の祝祭(犠牲祭)で21日から24日まで休場となっていたトルコが、今週は休場明けとなります。
今週は8月27日にトルコの8月実体経済信頼感指数や29日に8月設備稼働率、7月貿易収支などの経済指標も予定されており、再度、トルコリラリスクが高まる可能性があるので注意が必要です。