ササクラ、上期最終を一転黒字に上方修正、通期も増額

　ササクラ <6303> [東証２] が8月9日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は3億7100万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の2億5000万円の赤字→2億円の黒字(前年同期は9700万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、2.1倍増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同損益を従来予想の1億5000万円の黒字→5億円の黒字(前期は4億8900万円の赤字)に3.3倍上方修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.3％→18.1％に急改善した。

株探ニュース