最安値を更新
前回の当欄でお伝えしていましたが、トルコリラの売りが収まりません。昨日も米国との緊張の高まりから対ドルで5.42、対円でも20.33円(BIDレート)まで下げが進み、最安値を更新しました。
対ドルでの目先の節目は5.5と見られていましたが、それも通過点となってしまうのでしょうか。因みに、111.30÷5.5≒20.23円が対円での計算上の下値メドとなります。
トルコ代表団がワシントンを訪問するとの報道で一時的にトルコリラの動きは収まっています。トルコと米国の緊張緩和となれば、トルコリラ買戻しに向かうわけですが、それもあくまで一時的なものに留まるでしょう。
その後には、トルコ中銀の利上げという本丸を材料に売りが持ち込まれることになると見ています。昨日の陰線は比較的大きなものとなりました。これで少し落ち着くと良いのですが・・・。
気がかりなのは、週足でも売りトレンドが発生しそうな形状となっていること。しかも、下段の標準偏差ボラティリティが低下する途中で再度上昇に向かっている(Wループ)の形状となりつつあります。
Wループとなれば、かなり大きなトレンドを形成することを意味するだけに、やはり、ここからのトルコリラの動きには気を抜けないと言わざるを得ません。
対ドルでの目先の節目は5.5と見られていましたが、それも通過点となってしまうのでしょうか。因みに、111.30÷5.5≒20.23円が対円での計算上の下値メドとなります。
トルコ代表団がワシントンを訪問するとの報道で一時的にトルコリラの動きは収まっています。トルコと米国の緊張緩和となれば、トルコリラ買戻しに向かうわけですが、それもあくまで一時的なものに留まるでしょう。
その後には、トルコ中銀の利上げという本丸を材料に売りが持ち込まれることになると見ています。昨日の陰線は比較的大きなものとなりました。これで少し落ち着くと良いのですが・・・。
気がかりなのは、週足でも売りトレンドが発生しそうな形状となっていること。しかも、下段の標準偏差ボラティリティが低下する途中で再度上昇に向かっている(Wループ)の形状となりつつあります。
Wループとなれば、かなり大きなトレンドを形成することを意味するだけに、やはり、ここからのトルコリラの動きには気を抜けないと言わざるを得ません。