スタートトゥが急反落、第１四半期業績はネガティブサプライズとの見方

　スタートトゥデイ<3092.T>が急反落。３１日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）の連結営業利益は、前年同期比２６．４％減の５８億７４００万円だった。市場予想の同利益は８０億円台との見方が出ていただけにネガティブサプライズとの見方が強まった。自動採寸のＺＯＺＯスーツコストを含む広告宣伝費が膨らんだことなどが業績悪化要因となったようだ。ただ、ＺＯＺＯスーツを活用したプライベートブランド（ＰＢ）の売上拡大を目指すなか、ビジネススーツセットの受注などは好調。このため、アナリストからは「第２四半期以降に期待はつながった」との見方も出ている。

出所：minkabuPRESS