ロランドＤＧ、上期経常を一転19％増益に上方修正

　ローランド　ディー．ジー． <6789> が7月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の13億円→16.2億円(前年同期は13.6億円)に24.6％上方修正し、一転して19.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の32億円(前期は38億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、プリンターの主要市場のひとつであるサイン市場向けプリンターの販売が低調に推移し、予想を下回る見込みです。利益面では、人件費や広告販促費を中心に販売費及び一般管理費が計画を下回ったことで、営業利益が予想を上回る見込みです。これに伴い、経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益も予想を上回る見込みです。　なお、当期の通期連結業績予想につきましては、平成30年2月9日に公表いたしました業績予想に変更はございません。今後の業績動向を踏まえ、修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。