キヤノン電、上期経常が5％増益で着地・4-6月期も22％増益

　キヤノン電子 <7739> が7月25日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比4.8％増の55.2億円に伸び、通期計画の99.8億円に対する進捗率は55.3％に達し、5年平均の50.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4％減の44.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.2％増の28.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.9％→10.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース