マーケットコンディション
先週末のドル円は、112.44円で始まると、東京時間、仲値で112.61円まで上昇となるが、その後は112円台前半で軟調推移。ロンドン時間は112.40円前後で小動き。NY時間、ブラード米セントルイス連銀総裁が「FRBは更なる利上げは遅らせるべきだ」と発言。また、トランプ米大統領のドル高牽制発言などもあり、ドル円は111円台に突入。ブラード氏が「トランプ米大統領のコメントはFOMCの金利決定に影響しない」と発言すると111.60円前後で下げ止まりを見せたが、その後、日銀が「政策の調整を検討」と報じられるほか、トランプ米大統領が「米利上げを懸念している」などと伝えられると111.38円まで下落し111.39円でクローズをむかえた。