ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」配信開始

配信元:フィスコ
投稿:2018/07/20 12:40
ブロックチェーンを使った独自トークンの発行やアプリケーション連携用のAPI/SDKsを提供している株式会社IndieSquareは、セレスとグッドラックスリーが共同開発したブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」と提携し、提供中の「IndieSquareWallet」で、「くりぷ豚」を国産Dappsゲームとして配信しはじめた。

■IndieSquareWalletとは?

「IndieSquareWallet」は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、カウンターパーティー(XCP)の3種類の暗号通貨に対応するモバイルウォレットサービスである。iOSとAndroid対応の2つがある。
2018年6月には、ビットコインとイーサリアムの複数のブロックチェーンに対応したDappsブラウジング機能を搭載。これまで培ったウォレット事業のノウハウのもとに、サーバへ顧客の資産にアクセスするための秘密鍵を直接配置せず、暗号化した上で安全にクライアント側に保管し、そこへ外部アプリケーションからアクセスする手段を提供している。
こうすることで、Dapps開発者は秘密鍵を管理しなくてもよく、アプリケーションの開発に集中できる。また、利用者もアプリケーションごとにウォレットを切り替える必要がなくなり、簡単で安全にDAppsが利用できるようになる。
「IndieSquareWallet」のダウンロードはこちらから。

■「くりぷ豚」とは?

「くりぷ豚」は、ユーザーが豚のキャラクター「くりぷトン」を集めて、交配させ、新種を誕生させたり、ユーザー間での取引が可能なゲームのことである。このゲームの最大の特長は、Dappsとしてゲームが構築されていることで、イーサリアムのブロックチェーンを活用し、暗号通貨イーサを扱ったブロックチェーンゲームである。2018年6月18日に配信を開始して以来、累計1万匹以上の「くりぷトン」が誕生している。
今回、「IndieSquareWallet」上で「くりぷ豚」の配信が始まることで、暗号通貨を所有している方はいうまでもないが、暗号通貨に興味がない人にも興味を抱かせるきっかけになるかもしれない。取引以外の暗号通貨やブロックチェーンのユースケースとして、「くりぷ豚」が広く認知されれば、暗号通貨業界ももっと盛り上がることが期待されている。


【ニュース提供・エムトレ】


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配信元: フィスコ