IGポートがS安、19年5月期営業損益の赤字転落見通しを嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/17 12:41
IGポートがS安、19年5月期営業損益の赤字転落見通しを嫌気  IGポート<3791.T>がストップ安の1590円まで売られている。13日の取引終了後に発表した19年5月期の連結業績予想で、売上高97億5100万円(前期比15.7%増)、営業損益1億5700万円の赤字(前期3億1000万円の黒字)、最終損益2億円の赤字(同1億4700万円の黒字)と赤字転落する見通しであることが嫌気されている。

 映像制作事業で「進撃の巨人 season3」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「フリクリ2」「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」などの制作を行うほか、版権事業も堅調を見込む。ただ、制作コストが上昇していることに加えて、アプリ事業のアニメビーンズおよびWEB上のマンガ配信サイト「マンガドア」を運営する新設子会社リンガ・フランカで、投資先行を見込んでいることが損益を悪化させる。

 なお、18年5月期決算は、売上高84億2600万円(前の期比11.0%増)、営業利益3億1000万円(同40.3%減)、最終利益1億4700万円(同35.6%減)だった。

出所:minkabuPRESS
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