ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は156億円とやや低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比21.1％減の226億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.4％減の203億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ｉシェアーズ　米ドル建てハイイールド社債　ＥＴＦ <1497> 、ＥＴＦＳ　産業用金属上場投資信託 <1686> 、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.50％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.04％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が165円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金156億3400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均165億3200万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億7700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億1100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億3000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億2800万円の売買代金となっている。

株探ニュース