【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
![今週の主要経済イベント](/uploads/644513/normal/5a9533383.jpg)
先週の日経225(TFX)は続落。週初22,366円で寄り付いた日経225(TFX)は、米中通商摩擦を巡って週初から4日続落し、一時21,677円まで下落。6日は通商リスクがひと段落したことや米6月雇用統計が市場予想より強かったことから値を戻し、21,995円で引けました。
注目されていた雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想の19.5万人を上回る21.3万人と強い結果となった一方で、求職者が増えたことにより失業率は前回の3.8%から4.0%(市場予想は3.8%)に悪化。平均時給も前月比+0.2%(市場予想は前月比+0.3%)と前回の+0.3%から伸びが低下しました。
今週の主な経済指標は図のとおりで特に12日発表される米国6月の消費者物価指数に注目しています。
米5月の消費者物価指数は前年比2.2%と3月以降、3ヶ月連続でFEDの物価目標である2%を上回って推移しており、且つ、上昇傾向となっており、今回は市場予想が2.3%とさらに強気の見通しとなっており、この傾向が継続するようであれば、9月、12月のFOMCで残すところ年内2回の利上げが現実味を帯びてきます。
注目されていた雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想の19.5万人を上回る21.3万人と強い結果となった一方で、求職者が増えたことにより失業率は前回の3.8%から4.0%(市場予想は3.8%)に悪化。平均時給も前月比+0.2%(市場予想は前月比+0.3%)と前回の+0.3%から伸びが低下しました。
今週の主な経済指標は図のとおりで特に12日発表される米国6月の消費者物価指数に注目しています。
米5月の消費者物価指数は前年比2.2%と3月以降、3ヶ月連続でFEDの物価目標である2%を上回って推移しており、且つ、上昇傾向となっており、今回は市場予想が2.3%とさらに強気の見通しとなっており、この傾向が継続するようであれば、9月、12月のFOMCで残すところ年内2回の利上げが現実味を帯びてきます。