小動き続く株価。まだ上がる？【2018/06/25-06/29】

売買は上昇トレンド銘柄で

日経平均株価は6月22日金曜日、2万2,2516.83円で取引を終えました。前回「二番天井となるのか上にぬけるのか確認しつつ、トレンド転換まではトレンドフォロー戦略でよい」と解説しました。
株価は目標株価の範囲で動いた一週間でした。

米国の株式市場は、ニューヨークダウとナスダックがまちまちの動きをした一週間でした。
ドル円相場は小動きの一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、ダブルトップのチャートパターンを形成しつつありますが、三角保ち合いでの推移が続いています。レンジブレイクがトレンド形成につながる可能性があるので、どちらに抜けるのかを確認したいところです。
目標上値は2万3,000円、下値は2万2,100円、それぞれプラスマイナス200円とします。
好業績銘柄や材料銘柄など、強い銘柄を物色する流れが継続していることで、弱い銘柄はより弱くなる流れになっています。そのため、注目度が高いIPO銘柄に売買が集中する動きが出ていますが、値動きが粗いので短期売買に徹し、高値掴みには注意しましょう。
上昇トレンドが続く銘柄はトレンドフォロー戦略で。安値更新が続く銘柄は引き続き逆張りもしくは戻り売り戦略でよいでしょう。