博展などAIボット関連が軒並み高、産業界での活用相次ぎ物色テーマ化◇
博展<2173.T>、FRONTEO<2158.T>、メンバーズ<2130.T>がともに3日続伸するなど全体下げ相場の中で強い動きを続けている。ネット経由のコミュニケーションツール「チャット」に人工知能(AI)を活用する動きが相次いでいる。アニコム ホールディングス<8715.T>は今月12日に保険業界初のチャットボットを活用した保険加入サービスを開始したことを発表、このほか野村総合研究所<4307.T>がAIによる「仮想秘書」サービスを今秋にも導入する方向にあることなども伝わっている。これを受け、グループ会社のアイアクトがチャットボットを手掛ける博展をはじめ、同分野に展開するFRONTEOやメンバーズなどAI関連の一角が買われる展開となっている。LINE<3938.T>などにも買いが集まっているほか、ボット機能を活用したマーケティング支援サービスを強化するホットリンク<3680.T>も頑強な動きをみせている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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