決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 五洋インテ、ピープル、日本スキー (6月1日~7日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/06/09 15:00

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 五洋インテ <7519>
 18年3月期の連結経常損益は2億1300万円の赤字(前の期は200万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、19年3月期は5000万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.2 日本スキー <6040>
 18年7月期の連結経常利益を従来予想の5.4億円→5.9億円(前期は4.4億円)に9.3%上方修正し、増益率が22.7%増→34.1%増に拡大する見通しとなった。

★No.3 エイケン工業 <7265>
 18年10月期第2四半期累計(17年11月-18年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.7%増の2.7億円となり、従来の3.4%減益予想から一転して増益で着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7519> 五洋インテ   JQ   +13.81   6/ 4 本決算    黒転
<6040> 日本スキー   東M   +2.70   6/ 6   3Q    13.55
<7265> エイケン工業  JQ   +2.47   6/ 4  上期    2.65
<7865> ピープル    JQ   +1.06   6/ 1   1Q    5.00

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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