個別銘柄戦略:エムスリーやDACHDに注目

配信元:フィスコ
投稿:2018/06/08 09:06
7日の米国市場では、NYダウが95.02ドル高の25241.41と上げたが、ナスダック総合指数は54.17pt安の7635.07と下げ、1ドル109円台の円高も売り材料となり、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比145円安の22665円と軟化した。本日の東京市場はシカゴ225先物にサヤ寄せして売りが先行しそうだ。円高にSOX指数の下落も加わり、電子部品株を中心に値下がりが見込まれる。ただ、日経平均が4日続伸した後の下落であり、投資家の買い余力は保たれているとみられ、ザラ場中に円高が進行しない限り、朝方の売り物を消化した後は下げ幅縮小に向かおう。寄り付きでは、先物・オプション6月限の特別清算指数(SQ)算出に伴うプログラム売買が集中し、今回は売り買い均衡が予想される。今回のSQ値が高めに決まった場合には、SQ値が相場の上値抵抗線として意識され、上値がさらに重くなるリスクに留意したい。格上げや目標株価の引き上げが観測されているエムスリー<2413>、くらコーポレーション
<2695>、DACHD<6534>豊田合<7282>島津製作所<7701>ピジョン<7956>イーレックス<9517>日本空港ビル<9706>などに注目。 <US>
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