桂川電機が大幅3日続伸、原価低減策で損益改善し19年3月期業績は黒字浮上見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/21 09:16
 桂川電機<6416.T>が大幅3日続伸も上げ幅縮小。18日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高100億円(前期比7.1%増)、営業利益2億円(前期6億2000万円の赤字)、純利益8000万円(同5億8700万円の赤字)と黒字浮上を見込んでいることが好感されている。

 国内・海外事業の選択と集中を進め、安定的で収益性の高い事業の維持を目指すほか、今後成長が見込める新たな分野として、セラミック用途向けなどにも注力する。また、品質を落とすことのない原価低減策を講じることで損益が改善する見通し。

 なお、18年3月期連結業績は、売上高93億3800万円(前の期比12.6%減)、営業損益6億2000万円の赤字(前の期9億9300万円の赤字)、純損益5億8700万円の赤字(同10億5600万円の赤字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
843.0
(10/11)
+32.0
(+3.94%)