米国の株式市場ナスダックのシステムによる想通貨取引所DX.Exchangeが来月にオープンすることが14日、ファイナンス・マグネイトの報道で明らかとなった。
DX.Exchangeはナスダックのインフラを活用した初の仮想通貨取引所となり、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)などの6つの通貨を取り扱う予定だという。さらに第二フェーズでは、上記の通貨よりも時価総額の小さな仮想通貨20~25種類を追加する予定のようだ。
これに先立ち昨年11月、ナスダックはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)やシカゴ・オプション取引所(CBOE)がビットコイン先物を開始することを受けて、同社も2018年にもビットコイン先物を上場する意欲を見せていることが報道された。
その後、ナスダックはビットコイン先物の上場には至っていないが、米・CNBCの報道によれば4月25日、ナスダックのアディナ・フリードマンCEOは「より規制が整備された場合、仮想通貨取引所をオープンする」という意向を示していた。また同社は同日、米国の仮想通貨取引所ジェミニとの協業を発表している。
フリードマンCEOは、ICO(仮想通貨を利用した資金調達)については証券とみなされるべきで規制が必要であるとしているものの、仮想通貨の将来に対して前向きな見方を示している。ナスダックの今後の動向が注目される。
<SI>
DX.Exchangeはナスダックのインフラを活用した初の仮想通貨取引所となり、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)などの6つの通貨を取り扱う予定だという。さらに第二フェーズでは、上記の通貨よりも時価総額の小さな仮想通貨20~25種類を追加する予定のようだ。
これに先立ち昨年11月、ナスダックはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)やシカゴ・オプション取引所(CBOE)がビットコイン先物を開始することを受けて、同社も2018年にもビットコイン先物を上場する意欲を見せていることが報道された。
その後、ナスダックはビットコイン先物の上場には至っていないが、米・CNBCの報道によれば4月25日、ナスダックのアディナ・フリードマンCEOは「より規制が整備された場合、仮想通貨取引所をオープンする」という意向を示していた。また同社は同日、米国の仮想通貨取引所ジェミニとの協業を発表している。
フリードマンCEOは、ICO(仮想通貨を利用した資金調達)については証券とみなされるべきで規制が必要であるとしているものの、仮想通貨の将来に対して前向きな見方を示している。ナスダックの今後の動向が注目される。
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