リチウムイオン電池の塗工装置が好調
ヒラノテクシードに注目したい。この会社の主力事業はリチウムイオン電池の塗工・乾燥に使用する装置であり、世界的なEVマーケットの流れを受けて利益を大きく伸ばしている。中でも、ヒラノテクシードは乾燥・塗工装置マーケットにおいて、テクノスマートと並び約20%の世界シェアを誇る。今後、技術競争が激しくなっていくであろうリチウムイオン電池業界において、製造に不可欠な装置を取り扱っているという事業内容は、安定的な成長が期待できるポイントになっていくだろう。
減益となった2018年度3月期に対し、2019年度は純利益3割増となる直近10年最高益予想を発表している。2月からのベアマーケットをうけて株価は調整基調であったが、11日の決算発表により急騰した。今後において成長できる事業内容に加え、決算発表銘柄に注目が集まるマーケット環境を加味してぜひピックアップしたい。
減益となった2018年度3月期に対し、2019年度は純利益3割増となる直近10年最高益予想を発表している。2月からのベアマーケットをうけて株価は調整基調であったが、11日の決算発表により急騰した。今後において成長できる事業内容に加え、決算発表銘柄に注目が集まるマーケット環境を加味してぜひピックアップしたい。